秋田の酒大百科
 

日本酒は何といっても美味しく飲んでもらいたいもの。
お酒とからだの関係を知って秋田のお酒を美味しくお楽しみください。

◆飲むときは蛋白質やビタミンを摂取すべし。
アルコールのほとんどは肝臓で分解されます。すなわち、アルコールをたくさん飲めばそれだけ、アルコール脱水素酵素などのアルコールの代謝に関わる酵素が消耗されますが、この酵素系を補うためには蛋白質やビタミンが必要になるわけです。
これらを摂らずに飲めば肝臓の負担を大きくしてしまいます。ですから、日常の食生活で良質の蛋白質ビタミンを十分に摂取しておけば、二日酔いや悪酔いの原因となるアセトアルデヒド(アルコールが酸化するときに出てくる中間体)が出来にくくなります。
気持ちよく飲むためにも刺身などの肴は有用といえるでしょう。

◆「日本酒を飲むと糖尿病になる」は誤解。
そもそも糖尿病という病気は、血液中の糖分をエネルギーに変えるインスリンというホルモンの不足により、摂取した糖分が有効に利用されずに血液中に増えてしまう病気です。

ところで、日本酒はカロリーが高いからとか、糖分が含まれているからとかで、糖尿病になるという話をよく耳にしますが、実のところ日本酒と糖尿病には直接的な関係はありません。アルコールは1gにつき7kcalあり、これはどんなお酒でも同じです。つまり、摂取カロリーは飲んだアルコールの量に比例するのです。
糖尿病の予防には何よりも1日にとる総摂取カロリーの抑制と適度な運動が必要。その点に注意しながら美味しいお酒を楽しみましょう。

◆パーティーなどではスマートにお酒を楽しもう。
お酒を上手に飲むことにより、コミュニケーションを深めるというパーティーの効果も倍増します。それには、まず適量。これを超えてはコミュニケーションどころか、逆にひんしゅくをかってしまいます。

個人差はあるものの、アルコールの摂取は体重1kg当たり1時間に0.1gが目安。これは日本酒にすると、体重60kgの人ならおよそ4分の1合に当たります。それから、空腹のままではなく、出された料理をほどよく食べながら飲むのがポイントです。

マナーとしては、人にお酒の無理強いはしないこと。人にはそれぞれペースと適量があるのですから、それを認め合うのが礼儀です。飲んだ後は果物を食べてアルコールの代謝を促し、そして十分な睡眠時間がとれる範囲内で切り上げるようにしましょう。これらがスマートに飲むコツといえるのではないでしょうか。

※参考文献「日本酒読本」(日本酒造組合中央会発行)

◆これだけ知っていれば、日本酒は一生の友

知って得する日本酒と健康にまつわるQ&Aや、マナーをご紹介しております。

◎日本酒造組合中央会ホームページ
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