佐藤社長: 確かに厳しいマーケットですが、ぼやいてみても何の解決にもなりません。個別の蔵を見てみると元気印の蔵もありますし、皆と同じ方向を向いていたら、まんさくの花のような小蔵は埋没してしまいます。 美味しいお酒を造るのは当たり前の時代。これからは造り手のメッセージを如何にして明確にお客様へ伝えて行くことが大事だと考えています。そのために私はお客様の前にどんどん出て参りたいと思っていますし、現場主義を貫き、信条の「あ・た・ま」(明るく・楽しく・前向きに)を実践して行こうと思っております。
佐藤社長: お酒はネーミングとマッチする酒質が何より。雪の中で春一番に輝く「万作の花」はいとおしく、それでいて強靭、繊細な花弁は驚くような生命力に溢れています。 お酒の「まんさくの花」には変に無理をした派手さは無用。熟成にこだわり、ふくよかな口当たりと芯に凛とした切れ上がりがあり、万作のように慎み深く鄙びたお酒を目指しています。 理解していただくのに時間がかかると思いますが、「まんさくの花」の特色である「旨味・滋味」をしみじみ味わって頂ければ蔵元冥利です。