当社では清酒仕込み蔵が2つあり、1つは大衆酒を製造する平成蔵、もう1つは吟醸酒などの高級酒を製造する昭和蔵です。
平成蔵では連続蒸米機、自動製麹機、大型仕込タンク等の設備を用い、品質の維持向上に努めています。また昭和蔵は手づくり高級酒の仕込み専用蔵で、蔵人らが酒づくりの腕を磨いております。
清酒を貯蔵するタンクは、通常蔵の中にありますが、当社では大型の屋外タンクを採用しており、中でも最大のものの容量は360klで、一升ビンに換算すると20万本分にもなります。野外に設備されたものとしては、県内では珍しく、人間はまるで豆粒のようにしか見えない程の大きさです。

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